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スワップとは

日本では長い間「ゼロ金利政策」が続いたため、日本円は限りなく0%に近い低金利を推移してきました。しかし、外国の通貨に目を向けると、10%前後の高金利通貨がありました。
このように国の通貨には金利あり、売買することによって生じる「金利差」のことをスワップ金利といいます。



スワップ金利の一例
フォーランドオンラインより

スワップのメリットはここ!

高金利の通貨を買えば、スワップはメリットとなります

例えば、日本の金利が0.1%で高金利な豪ドル(オーストラリアドル)の金利が4.5%のときに、豪ドル(オーストラリアドル)を買ったとします。「4.5%-0.1%=4.4%」ですので、ドルの通貨を保有中は常に4.4%もの金利が貰えます。逆に豪ドル(オーストラリアドル)を売り、円を買った場合は、4.4%の金利を支払う事になります。


豪ドルを買い、円を売った場合は
豪ドル金利:4.5%-日本円金利:0.1%=プラス 4.4%のスワップ金利
豪ドルを売り、円を買った場合は
日本円金利:0.1%-豪ドル金利:4.5%=マイナス4.4%のスワップ金利


スワップの違いによる利益の差

スワップはFX会社によって設定金額がことなります。
例えば、米ドル/円スワップが「10円のA社」と「5円のB社」で1万通貨の取引を1年間預けたときのスワップ金額は、


A社:スワップ10円×365日=3.650円のスワップ金利
B社:スワップ 5円×365日=1,825円のスワップ金利


利益の差額は1,825円となります。
5円の差だけの1,825円の利益の差が出ました。FX初心者の方はスワップが高いFX会社を選ぶことともポイントです。


「外貨預金」と同様にFXでもその国の金利差を得ることができます。それをFXの世界では「スワップ」と読んでいます。例えば、スワップ目的として人気の高い「豪ドル円」を金利目的で買ったとすると、それを持つ限り、為替レートの上下とは関係なく、毎日コツコツとスワップ金利が積み重なっていきます。※外貨預金と異なり「毎日」金利が発生するというのがFXのメリットです。



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