FX会社を選ぶ4つの ポイントはこれ!
1.スプレッドを重視して選ぶ
スプレッドとは「買い値(Bit)」と「売り値(Ask)」の差額のことです。このスプレッドの差が狭いほどコストが少なくてすみますので短期売買を目的とする方は、スプレッド重視でFX会社を選ぶと良いでしょう。
スプレッドの説明を見るにはこちら→スプレッドとは
低スプレッドが利益を生む!
スプレッドとは…Bit(買い値)-Ask(売り値)の差額。FX取引業者のマージン(売買コスト)
スプレッドは第2の手数料と言われるように、FX会社へ支払うコストのようなものです。為替差益からこのスプレッドを差し引いた残りが利益となります。
2.スワップポイントを重視して選ぶ
中長期でFX取引をすることを考えている方は、スワップポイントを考慮にいれましょう。
スワップポイントは、「ドルを買って保有していれば毎日自分に金利差が入ってくる」と思いこんでいる方が多いようですが、本当は日本の金利が低いからスワップポイントが貰えるのです。逆に、日本の金利が他通貨より高くなれば、支払うことになります。
毎日加算されるスワップポイント!
スワップポイントとは…交換した2種類の通貨の金利差
金利の高い通貨を買い所持し続けると、その日数分金利のようなかたちでスワップポイントを受けられます。仮に今は、円の金利は低いので、外貨を買っておけば金利差が逆転しない限り、所持している間は他国の高金利のスワップポイント(金利差)を受け続けることができます。
3.レバレッジについて
外国為替証拠金取引は株の信用取引と同じ。一定の資金を証拠金として預ける事で、預けた資金の約1〜25倍(※1)のお取引ができます。たとえば、1ドル=80円の場合、10,000ドル×80円=80万円が必要になります。しかし、FXの場合、1〜25倍のレバレッジを選ぶことができ、レバレッジ25倍なら約4万円の証拠金で、10,000ドルを購入することができるのです。(※1)FXの最大レバレッジは上限25倍になります。内閣府令の改正にともない、平成23年8月1日よりFXの最大レバレッジは、現在の上限である50倍 (証拠金預託率2%)から25倍(証拠金預託率4%)に変更されます。
まずは小額資金で大きく運用をしてみたい方はレバレッジ10倍程度で始めるとよいでしょう。レバレッジが高いと少しの変動でロスカットされることになります。FXは効率のいい資産運用ができますが、レバレッジ効果によって利益も損失も振れ幅が大きいので注意が必要です。
4.リスク分散を重視
多くの通貨ペアに分散して投資をすることである程度のリスク分散ができます。
そのため日本円、米ドル、ユーロを軸としたメジャー通貨ペア20種類程度を揃えているFX会社を選ぶとよいでしょう。
それに加え、ご自身が興味のあるマイナー通貨の取扱いのあるFX会社を選ぶとより合ったFX会社で快適な取引ができるでしょう。
あまりにもマイナーな通貨だと流動性が少なく取引が成立しにくいこともありますので注意が必要です