自分に合ったトレード法を選びましょう。
たとえば、デイトレーダーたちは「1日以内でポジションを手放すので、寝るときには相場の心配をしないで良い」というメリットを挙げることが多いです。ただ、デイトレードは一度の取引で上げる利益幅が薄いので、大きな利益を得たいなら、長時間を割いてFXに取り組む必要があります。
一方で、中・長期にポジションを保有するトレード法は、1日に取引画面に向かう時間が、短くて済みます。しかし、長期にわたって、相場の値動きに注意を払い続ける必要があります。「夜、眠っている間に相場が暴落したら・・・」と不安になる人もいるでしょう。
どのトレード法が、あなたの性格・生活スタイルに合うか考えて選ぶことが、長くFXに取り組み、利益を上げていくためのコツです。
あなたはどのタイプの トレードをしますか?
デイトレード
デイトレは24時間以内に取引を終了させる方法です。スキャルピングよりも時間をかけるので、利益幅も多めに50銭から1円くらいを目安にします。スイングは数日間から数週間のトレードです。トレンド相場のときにトレードします。利益幅は数万円程度を狙います。
スキャルピング
スキャルピングというのは上昇しはじめたらパッと買って、少し上がったらすぐ売る。
反射神経が重要です。相場観は関係ありません。通貨でいえば、英ポンドは相場の動きが激しいのでスキャルピングに向いています。
利益幅は20-30銭と狭くなりますが、取引金額を多めにしてもリスクはそれほど大きくありません。
ポジション
ポジションとは1年くらい保有するつもりでトレードする方法です。
ただし、その間にデイトレでこまめに稼ぐなど、組み合わせてトレードします。
トレードを始める前に自分に一番あっているスタイルを決めてください。スキャルピングならスキャルピング、デイトレならデイトレ、途中でスタイルを変えたりすると大体の場合、損をすることが多いようです。